クレーンゲームに手を出してしまった。
この三連休で1万を散財。
成果なし。
昨年末、家計簿をつけ始めてから節約の意識が強まっている中でこの全くといって不合理な行動。
クレーンを動かし狙いを定め、ボタンを押す。
クレーンがゆっくり降りて景品を掴み、ゆっくり上がる。
そして落とす。
一体この光景を何回見たか。一回100円だから100回か。
YouTubeでコツを説明する動画を繰り返し見ているにも関わらず全く取れない。狙い通りクレーンが入ったのに無慈悲にも落としていく様はなんと滑稽か。
滑り止めがついてるやつを見かけ、これなら流石に大丈夫だろうと思って挑戦するも、掴んで持ち上げた瞬間に明らかにクレーンが開いて落としてきたときは思わず「おぉ…」と独り言を呟いてしまった。
完全な金と時間の無駄。
なのにやめられない自分がいる。こうやってギャンブルにハマる人は続出するのだろう。
この失った1万円で何ができただろう。本を買うもよし、美味しいご飯を食べるも良し、服を買うも良し。
得たものは虚無感のみ。
小さな子供が僕が数百円投入して諦めたポケモンのぬいぐるみを獲得していた。諦めずあと数回チャレンジしていれば僕のものになったのだろうか。
数年前、ふと子供とゲームセンターに立ち寄り、なんとなく挑戦した30センチほどのまあまあ大きなミッフィーのぬいぐるみを2回くらいで獲得できた達成感が忘れられない。
思えばあれはビギナーズラックだったのだろう。
今はクレーンゲームの実力がないという現実を1万円を失いひしひしと突きつけられている。
